精油について

精油(エッセンシャルオイル)とは

アロマセラピーでは、ピュア100%のものだけを精油(エッセンシャルオイル)と呼びます。精油と似たビンに入った合成香料もありますので間違わないようにしましょう。トラブルの原因にもなります。

精油は植物から大変な手間をかけて抽出された自然の恵みです。例えばラベンダーは1本の精油(約10ml)を抽出するのに約200本の花穂が必要で、ローズはトラック1台分のバラの花びらが必要です。

精油の価格は種類により様々です。中にはとても高価な精油もありますが1回の使用では数滴しか使いません。様々な活用法を知ると逆に経済的なものとなるでしょう。
※精油1滴の大切さを知っていくと、植物~自然を慈しむ気持ちも育まれますよ。

香りの選び方(テイスティング)

精油はとても濃度の高い原液です。フタを開けて鼻先でクンクンと嗅いでみると、とてもきつくて心地よい香りには感じないでしょう。
フタを開けてすぐに閉じ、その辺りに漂っている残り香(ノコリガ)を嗅ぐなどして香りを感じましょう。
かすかな香りで好みの香りを探すのがポイントです。

精油の保存期間

メーカー側では精油の保存期間を1~2年としている所が多いようですが、流通や在庫期間を考えると冷暗所に保存し約1年、柑橘系のものは約半年を目安に使い切ったほうが安全です。

精油使用上の注意

精油はその人の体質やその時の状態などにより、合う精油と合わない精油があります。特にアレルギー体質や妊娠中、病中・病後の方は精油選択や使用方法に注意が必要です。
精油の原液は直接肌に付けないで下さい。原液のまま肌に付けても安全な精油はラベンダーとティーツリーのみです。
それ以外を肌に付ける場合は1~2%程度に薄めて使用します。また敏感肌の人はラベンダー、ティーツリーであっても薄めて下さい。
体質的に心配な方は水で10倍に薄めた精油を肘の内側にちょっと付け、アレルギーテストをしてみましょう。赤く反応が出た精油は使用しないほうがよいでしょう。
また、精油は決して飲まないで下さい。市販本によっては飲用をガイドしていますが、日本の環境ではお勧めできません。当協会では、原則として飲用を禁止しています。

精油のブレンドについて

精油を単品で楽しめるようになったらブレンドも楽しんでみましょう。香りの相性により、一層好きな香りになったり、苦手な香りになったりもします。また、ブレンドする滴数をたった一滴変えるだけで、香りがずいぶん変わる場合もあります。自分の好みの香りが見つかるととても楽しいものですよ。
※自分の体質、体調や心の状態にぴったりの精油を見つけ使い方を覚えると、とても良いパートナーとなるでしょう。

精油使用上の禁忌・注意事項(代表的な精油)

以下の場合はそれぞれの精油の使用に注意が必要です。参考としてください。
※乳児、幼児、高齢者に対しては、精油の種類と希釈率に気をつけて下さい。



乳児(0ヶ月~12ヶ月) 精油は用いないか、用いる場合はラベンダーとカモミール・ローマンだけにしましょう。
幼児(1才~7才) 用いる精油はティートリー、ラベンダー、カモミール・ローマンだけにしましょう。
子供(8才~14才) 大人と同じ方法で結構ですが、精油の濃度は半分にしましょう。65才以上の老人も同様です。

活用方法

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